Antidetect Browser · 使用マニュアル

プロキシ(IP・位置の変更)とブラウザフィンガープリントの設定ガイド

アプリ内で、アカウントごとにIP・位置・ブラウザフィンガープリントをどう分けて設定するのかを、画面の順番そのままに沿って進めるマニュアルです。はじめての方でも10分あれば、最初のプロファイルを安全に起動できます。

🌐 プロキシ = アカウントごとのVPN役割 🧬 フィンガープリント自動生成 + 詳細調整 🔒 主要なセキュリティ項目を自動適用

1 はじめに · プロファイルとは

このアプリの核となるのがプロファイルです。プロファイル1つ = 独立したブラウザ1個です。プロファイルごとにIP(プロキシ)、位置、タイムゾーン、ブラウザフィンガープリント、Cookie・ログインが完全に分離され、互いに関連付けられません。

💡 「VPN」のように使いたい場合は? このアプリでは別途VPNアプリを起動する必要はなく、各プロファイルにプロキシを入れると、そのプロファイルだけが該当のIP・国で接続します。つまり、プロファイルごとのVPNだと考えてください。
  1. アプリを起動してアプリログインキー(ADP-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX)を入力し、有効化します。キーは決済メール、または getantidetect.com/account →「アプリログインキー」で確認できます。
  2. 左側のサイドバーからプロファイルメニューを開きます。現在のプランと最大プロファイル数もここで確認できます。
  3. これでプロファイルを作成すればOKです(次のステップ)。

2 プロファイルを作成する

プロファイル一覧の画面で名前を入れるだけで、フィンガープリントは自動的に生成されます。詳細設定は作成した後、編集で調整します。

  1. プロファイル一覧の上部の入力欄に新しいプロファイル名を入力します。(例: 쇼핑몰-1, 인스타-A)
  2. 作成をクリック → プロファイルが一覧に追加されます。この瞬間に固有のブラウザフィンガープリントが自動的に作られます。
  3. 作成したばかりのプロファイルの編集ボタンを押すと、以下のタブがある設定ウィンドウが開きます。

3 プロキシ(VPN)の設定

プロファイル編集 → プロキシタブ。このプロファイルがどのIP・国でインターネットに出るかを決める場所です。

モードの選択

🔧 手動 (カスタムプロキシ)
自分で運用または購入したプロキシを入力します。HTTP / HTTPS プロキシに対応(SOCKS5 は今後対応)。
🚫 プロキシなし (直接接続)
自分のIPをそのまま使用します。テストやローカルサイトへの接続用。
⚠️ プロキシなしを選ぶと、自宅やオフィスのIPで接続します。複数のアカウントを分けて使う目的であれば、必ず手動(カスタム)を選び、アカウントごとに異なるプロキシを入れてください。

手動(カスタム)入力

購入したプロキシ情報を以下のように入力します。順番に方式 · ホスト · ポート、その下にユーザー名 · パスワード(ある場合のみ)。

HTTP ▾
proxy.example.com
8080
username
••••••
🧪 接続テスト ✅ 203.0.113.45 (KR) · 420ms
方式(scheme)ほとんどの場合 HTTP です。プロキシ業者が HTTPS/SOCKS5 を指定している場合は、それに合わせて選択(現在は HTTP・HTTPS を推奨)。
ホスト · ポート業者から渡された住所とポートをそのまま入力。住所が 1.2.3.4 のような数字のIPでも問題ありません。
ユーザー名 · パスワード認証が必要なプロキシのみ入力します。無い場合は空欄のままにしてください。
  1. 情報をすべて入力し、🧪 接続テストを押します。
  2. ✅ 緑色でIPと国が表示されれば正常です。❌ 赤色の場合は、住所/ポート/ユーザー名/パスワードをもう一度確認してください。
  3. 一番下の保存を押して初めて最終的に適用されます。(「✓ 保存済み」の表示を確認)
習慣にすると良い順番: 接続テストでIPの国を先に確認 → その国に合わせて、後で出てくる「国/フィンガープリント」をそろえます。IPは米国なのにフィンガープリント・タイムゾーンが韓国だと、サイトはすぐに疑います。

4 メモ帳に書かれたプロキシを入れる · SmartProxy

プロキシ業者は通常、情報をメモ帳に1行で渡してきます。コロン(:)で区切って、各欄に入れればOKです。代表的な3つの形式を整理しました。

形式 ① IP:ポート — 認証なし (HAI IP など)

例: 102.55.231.11:44923 のように、IPとポートだけの場合。

方式HTTP
ホスト(host)102.55.231.11  — コロンの
ポート44923  — コロンの後ろの数字
ユーザー名 / パスワード別途渡されていなければ両方とも空欄にする

形式 ② IP:ポート:ユーザー名:パスワード — 認証あり

例: 102.55.231.11:44923:myid:mypass のようにコロンで4区切りの場合、後ろの2つがユーザー名・パスワードです。(ユーザー名:パスワード@IP:ポート の形で渡す業者もありますが、順番が違うだけで同じ値です。)

方式HTTP
ホスト(host)102.55.231.11  — 1番目の区切り
ポート44923  — 2番目の区切り
ユーザー名myid  — 3番目の区切り
パスワードmypass  — 4番目の区切り
HTTP ▾
102.55.231.11
44923
myid
mypass
102.55.231.11:44923:myid:mypass をこのように4つの欄に分けて入れた状態。

形式 ③ SmartProxy のような回転型(住宅用)プロキシ

SmartProxy・Bright Data・Oxylabs のような回転型プロキシは、IPではなくゲートウェイの住所を渡します。たとえば gate.smartproxy.com:7000 + ユーザー名/パスワードの形です。

方式HTTP
ホスト(host)業者から渡されたゲートウェイの住所 (例: gate.smartproxy.com)
ポート業者から渡されたポート (例: 7000)
ユーザー名SmartProxy アカウントのユーザー名。国・セッションをユーザー名に付ける方式の場合は、ダッシュボードが生成した文字列をそのまま貼り付けてください(例: 特定の国に固定、セッション維持オプションを含む)。
パスワードSmartProxy のパスワード
💡 回転型は開くたびにIPが変わります。 同じIPを使い続けたい場合は、SmartProxy のダッシュボードでスティッキーセッション(sticky session)オプションが付いたユーザー名/エンドポイントを発行し、その値を入れてください。国を固定するオプションも、ダッシュボードでユーザー名に含めて発行します。
✅ 回転型は国が「米国・英国」などに決まっているので、基本タブ → 🌍 国も同じ国にそろえてタイムゾーン・言語を一致させると安全です。
⚠️ 共通 — プロキシが生きていないとインターネットにつながりません。 HAI IP のような固定IPは、該当の機器/プログラムが起動して接続されている必要があり、回転型はアカウントに残りのトラフィック(GB)が残っている必要があります。入力した後は必ず🧪 接続テストで緑ランプ(IP・国の表示)を確認してください。赤ランプの場合は、まだインターネットにつながっていません。

5 国を一度にそろえる (いちばん簡単な方法)

プロキシIPの国を決めたら、基本タブの🌍 国を1つ選ぶだけで、タイムゾーン・言語・位置座標が自動的にその国に合わせて一貫して設定されます。

  1. 編集 → 基本タブ → 🌍 国ドロップダウン。
  2. プロキシIPがある国を選択。→ タイムゾーン · 言語 · 緯度経度 · プロキシ region の4つが一度にそろいます。
  3. その後、必要ならフィンガープリントタブで詳細だけ調整します(次のステップ)。
⚠️ プロキシを手動入力で入れた場合、アプリはそのIPの実際の国を知りません。そのため、国を選ぶ際に「IPの国とここの国が違うと危険」という警告が表示されます。必ずプロキシ → 接続テストでIPの国から確認し、同じ国にそろえてください。

6 フィンガープリント(ブラウザ指紋)の変更

編集 → フィンガープリントタブ。プロファイルを作成する際、フィンガープリントはすでに自動生成されています。このタブは必要なときだけ特定の値を直接指定する場所です。空欄にしておくと自動値が使われ、入力するとその値が自動値を上書きします。

🎲 いちばん簡単なフィンガープリント変更 = 「新しいシード」。 右側の🎲 新しいシードボタン(または下のシード再生成 (新しいアイデンティティ))を押すと、このプロファイルが完全に新しいアイデンティティを持ちます。新しいブラウザを新しいPCにインストールしたのと同じ効果です。詳細項目がわからなくても、これだけで十分な場合が多いです。

詳細項目 (希望する場合のみ)

プロファイルの種類 / OS
🤖 自動⊞ Windows macOS🐧 Linux📱 Android📱 iOS
モバイル(Android/iOS)を選ぶと、画面・RAM・GPU・タッチまでモバイルの値に自動的に切り替わり、Instagram・TikTok などがモバイルとして認識します。
🔒 主要なセキュリティ項目が自動適用されます。プロファイルごとに固有のアイデンティティを維持しながら、フィンガープリント追跡をブロックします。この部分はユーザーが個別に触る必要はなく、画面にも詳細項目は表示されません。
  1. 変更したい項目だけを入力(ほとんどの場合、触る必要はありません)。
  2. 完全に新しいアイデンティティが欲しい場合は🎲 新しいシードまたはシード再生成 (新しいアイデンティティ)
  3. フィンガープリントを保存をクリック。「✓ 適用完了 — 次回のプロファイル起動から反映」と表示されれば完了です。

7 起動 & 確認

設定を保存したら、いよいよ開いて確認します。

  1. プロファイル一覧で該当プロファイルの開くをクリック → 専用ブラウザが起動します。(プロキシ接続に5〜15秒かかる場合があります)
  2. 問題がなければ、そのプロファイルでいつも通りにログイン・作業します。作業後はウィンドウを安全に閉じる(トレイからの強制終了はしない)ことで、ログイン・Cookie が保存されます。
ログイン維持のヒント: 基本タブのクラウド同期をオンにしておくと、PCを変えても同じプロファイルを開いたときにログイン状態がそのまま復元されます。

8 全体プロキシを一括で適用 (任意)

すべてのプロファイルに同じプロキシを一括で使いたいときに使用します。プロファイル画面の🌐 全体プロキシ適用エリア。

  1. 🌐 全体プロキシ適用をオンにして host・port(必要ならユーザー名・パスワード)を入力 → オンにして適用
  2. オンにするとすべてのプロファイルがこのプロキシで動作し、個別のプロキシ設定は無視されます。新規プロファイルも自動的にこのプロキシを使います。
  3. オフにすると、各プロファイルが自分のプロキシ設定にそのまま復帰します(個別設定は消えません)。
💡 アカウントごとに異なるIPを使う必要がある多アカウント運用では、全体適用をオフにしてプロファイルごとにプロキシを入れるのが定石です。全体適用は「全アカウント同じ会社のIP」のような特殊なケースでのみ使います。

9 よくある質問

接続テストがずっと ❌ 失敗します。

① ホスト/ポートの入力ミス ② ユーザー名・パスワードが必要なプロキシなのに空欄(またはその逆) ③ プロキシ(HAI IP など)が実際にオフになっている — この3つがほとんどです。プロキシ業者から渡された値と1文字ずつ照合し、固定IPは該当の機器/プログラムが起動して接続されているか確認してください。

「VPN」はどこでオンにしますか?

別途VPNボタンはありません。このアプリではプロキシがVPNの役割を果たします。プロファイルごとにプロキシを入れると、そのプロファイルだけが該当国のIPで接続します。アカウントごとに異なる国・異なるIPを使えるのが、この方式の長所です。

フィンガープリントはどこまで変えるべきですか?

ほとんどの場合、新しいシードを一度押せば十分です。特定の機器(例: 特定のiPhoneモデル、特定の画面サイズ)を模倣する必要があるときだけ、フィンガープリントタブで詳細な値を指定してください。

IPは米国なのにタイムゾーンが韓国と表示されます。

IPの国とフィンガープリントの国が違うと、サイトは即座に疑います。基本タブ → 🌍 国でプロキシIPと同じ国を選べば、タイムゾーン・言語・位置が一度にそろいます。プロキシが手動入力の場合は、接続テストでIPの国から確認してください。

プロファイルを別のPCに移せますか?

基本タブのクラウド同期をオンにして今すぐアップロードすると、別のPCで同じプロファイルを開いたときにログイン・Cookie が復元されます。アプリログインキーはPC1台が基準なので、PCを移行する際は既存のPCでログアウト(またはマイページでデバイス解除)してから、新しいPCで有効化してください。

変更した設定がなぜすぐ反映されないのですか?

フィンガープリント・プロキシの変更は次回の起動から反映されます。すでに開いているブラウザは、いったん閉じてから開くで再起動してください。また、各タブで保存を押したか(「✓ 保存済み」の表示)を確認してください。

さらに詳しく知りたい場合は getantidetect.com/guides または [email protected] までお問い合わせください。